恒例の家族が集まる日の朝ごはん

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今年は夫の初盆でもあり、息子も早めに帰省しました。

子供達が揃う日は、一緒に朝ごはんを楽しむのが恒例になっています。

 

食べてくれる人がいるだけで 俄然やる気が起こります。

自分一人では、なかなかここまで準備できなくても、皆が食べてくれると思うと

作り甲斐もあって 、メニューを考える時からワクワク。

朝ごはんのメニューを考える時のポイントにしている事

喜んでくれる笑顔を想像しながら、冷蔵庫の食材とにらめっこ。

私がメニューを考える際 ポイントにしているのは、冷たい料理と温かい料理。

たんぱく質1に野菜は2か3。

欠かせないのはデザートとフルーツです。

フルーツはデザートではなく、あくまでも果物。

デザートは手をかけたスィーツ・・・という勝手なこじつけ(笑)

 

一番に決めるのは、たんぱく質を使ったメインになる一皿です。

それに合わせて メインが冷製なら、他のお皿は温かいもの。

サラダ仕立てで酸味がある場合は、他の料理には酸味ではなく、クリーム系等にして

味に変化を付けます。

固い食感の物もあれば、柔らかいものもある。

 

という風に一皿づつ、メリハリをつけると お料理通しがよりお互いを引き立ててくれますよ。

今回の朝ごはんのお献立

今回のメインは、赤エビとサーモンの刺身を買ったので、前日からマリネしてサラダ仕立てに。

サラダ系があるので、後は温かいお料理を考えます。

 

冷蔵庫に残っていたアンデスレッド という皮が赤紫のじゃが芋と、玉ねぎ、ズッキーニをじっくり焼いてジャーマンポテト風にしました。

 

後は、トマトの丸ごとコンポートジュレ。

娘が持ってきてくれた桃とブッラータチーズで カプレーゼ。

私の十八番、パンナコッタカスタードプリンです。

 

前日から用意するもの

冷蔵庫で冷やすものは、基本前日に仕込んでおきます。

赤エビとサーモンのマリネ、

トマトのコンポートジュレ、

パンナコッタカスタードプリンは 作って冷蔵庫に。

 

当日はじゃが芋を皮ごときれいに洗ってレンジにかけてから 他の切った野菜と共にニンニクとアンチョビを香り良く炒めたオリーブオイルでじっくり焼きます。

桃は皮ごときれいに洗って、皮付きのままカットし、お皿にブッラータと共に盛り付けて塩コショウ、オリーブオイルをかけるだけ。

この一品で見栄えが良くなるので、パーティにもお勧めですよ。

朝ごはんから得られること

朝ごはんをしっかり食べる事で、代謝がアップします。

また、意外かもしれませんが 夜の睡眠の質にも影響するんですよね。

 

それに、栄養バランスよく食べる事で 免疫力もアップします。

特に夏は体温調整だけでも体力をかなり消耗してしまうので、朝ごはんをしっかり食べる事で熱中症の予防にも繋がります。

 

楽しく会話しながら、美味しく戴く事で 幸せホルモンであるセロトニンが分泌され、前向きな気持ちになれたり、プラス思考にもなりやすいそうです。

 

我が家では、最近は夜ごはんよりも朝ごはんを家族で一緒に楽しむ機会の方が多くなりました。

最も、夜は皆がなかなか揃わないという事もありますが…(笑)

 

普段はなかなかできなくても、お休みの日など朝ごはんをちょっといつもより豪華にして、 ゆっくり家族で楽しむのも 優雅で幸せな気持ちになれますよ。