単に料理を習うだけではない 料理教室の魅力とは:習う事で得られる8つの成果
- 料理レッスン
レシピだけでは得られないこと
料理本やテレビの料理番組に始まり、今や 料理の作り方は ネットを検索すると
沢山の料理レシピや動画が簡単に手に入ります。
つまり、料理をわざわざ習わなくても 作れる時代。
でも、習わなくてはわからない事も沢山あります。
1.包丁の持ち方や切り方
2.野菜の特性や選び方
3.野菜の洗い方や保存の仕方
4.調味料の計り方
5.細かな火加減
6.効率よく作る手順
7.盛り付け方や色合いの組み合わせ方
8.保存法からアレンジの仕方など
料理に関しては、レシピ以外の事も聞く事ができます。
仕上がりの味の差は微妙な匙加減
料理は レシピ通りに作っていても、作り手によって微妙に出来上がりは 違ってくるんですね。
切り方や火の入れ方、調味料の計り方はもちろん、
出来上がりの料理の見せ方によっても 味の感じ方が変わってきます。
そこは、レシピに書かれていない部分です。
そのちょっとしたポイントを知っているだけで、料理の腕は格段に上がります。
効率よく料理を作るためには〇〇が必要です
料理を手際よく作れるようになるには、経験が必要です。
何度も繰り返し同じことを繰り返すと 手早くはなりますが、そこまで時短にはなりません。
効率よく作るには 経験とアイデアです。
その、効率よく作るためのアイデアは テレビやネットのレシピではなかなか手に入れる事ができません。
ご家族の笑顔を増やすために
私が料理教室を始めるようになったきっかけは、たった一言。
「料理を教える事で、その方だけでなく、その方の家族迄幸せにしてあげられる」という言葉でした。
かれこれ26年前の事です。
やり始めた当初は、不安で一杯でしたが、これほどまで長く、また楽しく 教室を続けられたのは、
「家族が喜んでくれた」
「子供の好き嫌いがなくなった」
「先生のレシピなら子供が喜んで食べてくれる」
そんな嬉しいお声に支えられたおかげです。
同じ作るなら、美味しく作ってご家族様に喜んでもらいたい。
そんな ご家族の笑顔が増えるよう、「 お家で再現できる」事を第一に考えたレシピづくりを心がけています。
イメージをくつがえす
さほど手間をかけたつもりはないけど、家族から絶賛される料理が作れた。
買うものと思っていた料理が、自分で美味しく作れた。
あまり美味しいと思わなかった料理が、買うより美味しく作れた。
どこにでも手に入る材料なのに、レストランのように作れた。
そんなふうに、美味しい料理が作れると、テンションが上がります。
料理に自信も持てます。
また作ってあげたくなります。
そんな イメージ以上の味、レシピ以上の味に仕上げるポイントをお伝えできるのが
料理教室の魅力なのかもしれません。
作り手の気持ちが料理に表れます
お家で作った料理と 買ってきたお惣菜や外食の違いは何でしょうか。
もちろん、味の違いもありますが、一番は 食べ続けても飽きない事だと私は思っています。
どんな簡単な料理でも、毎日続くお弁当のおかずでも、手づくりは 食べ続けられるんですね。
また、飽きたと思っても しばらくするとまた食べたくなるから不思議です。
それは 作った人の想い、『気』が入っているからではないでしょうか。
食べてくれる人の健康を考え、喜んで食べてくれる事を想像しながら
「美味しく作れますように」
『美味しいと喜んでくれますように」
と、心のどこかで願いながら作っているからだと思うのです。
どんな調味料にも叶わない エッセンスですね。
そのエッセンスが 食べた人の心を豊かにしてくれるのではないでしょうか。
今月の 手作りギフトコースの一押しポイント
今月のメニューは、
「野菜とカマンベールのキッシュ」
「米粉のショコラバナナケーキ」
それと「ティラミスアイス」です。
キッシュは野菜の美味しさが堪能でき、サクッとしたタルトとの相性も抜群。
先日のレッスンでは、「キッシュのイメージが変わりました」とおっしゃって頂けました。
面倒くさい、手間がかかる、洗い物が多い…、。
その割にはさほど美味しくない💦
全てその逆で、簡単に短時間で 洗い物もほとんどなく作れます。
米粉のショコラバナナケーキは、冷凍庫に溜まった卵白を消費するために考えたメニューです。
丼やカスタードクリーム作りなどで余った卵白は冷凍して保存し、
溜まってきたら美味しいスィーツに生まれ変わらせるのです。
ヘルシーに米粉を使って、あっさりなのにコクがあってフワフワのケーキが失敗なく作れますよ。
買うよりお母さんのお菓子が美味しい、そう言ってもらえる 家で作り続けたくなる料理・・・
ご自身だけでなく、お子様にも伝えたくなる料理をこれからもお伝えしていきたいと思っています。