暑い時期でも 食べたくなるメニュー
- 料理知識
7月5日~7日迄の3日間 開催しました
『 夏バテ予防セミナー』
沢山の方にご参加頂き、ありがとうございました。
「夏バテの原因は 意外なところにある事が分かりました。」
「既に夏バテ気味だったので、今の時点で対策できる事が分かったのでとても良かったです」
等々。
この他にも 沢山嬉しいご感想を頂きました。
ありがとうございます。
夏バテ予防になる食材選び
暑くなると、どうしても食欲が落ちがちです。
そんな時は、
1.酸味をプラスする。
2.温度変化をつける。
3.辛味や香りをつける。
これらを意識することで 食べやすくなります。
酸味をプラスする
とかく食欲がなくなりがちの夏は、酢の物やサラダなど
酸味があってさっぱりとしたものが食べたくなります。
お酢を使うと、食欲増進にもなる上に、胃や腸の働きを促す作用があるので
消化を助けてくれ、便秘にも効果的です。
あとはクエン酸が疲れを取ってくれるので 体温調整で疲れた体は
自然に酸味を求めるのかもしれませんね。
温度変化をつける
暑いからと言って冷たい料理ばかりだと食事に飽きやすかったり、満足感に欠けるかもしれません。
冷たい飲み物や料理は、体を冷やしてくれますが、実は内臓は冷やし過ぎになってしまうのです。
内臓が冷えると 動きが鈍くなるので これが夏バテの原因の一つにもなります。
胃の働きが良くないと、胃もたれの原因になったり、食欲低下に繋がります。
また、メリハリをつけるためにも、料理には 冷たいものや温かいものを用意しましょう。
ちょっとした事ですが、 自然と食欲も増しますよ。
辛味や香りをつける
夏になるとカレーが食べたくなる。
また 辛い物が食べたくなる人も多いのではないでしょうか。
辛みの利いた熱々の料理を食べると 一気に汗が噴き出て そのあと涼しく感じませんか?
それは スパイスや辛味には発汗作用があり、体温を下げてくれるからなのです。
また、刺激的な香りで 自然に食欲も増進します。
内臓の働きも活発にしてくれたりと、あっさりした冷たい料理ばかりではなく、
メリハリをつける意味でも スパイシーな料理も取り入れながら
上手く食欲を引き出して 夏バテにならないようにしましょう。
見た目で食欲増進
盛り付け方や 色使い等で 見た目は随分かわります。
全体に茶色っぽかったり、大皿にドン!と盛られていたり、
器の形も同じようなものばかりだと 食べたい!という意欲も削がれてしまうかもしれません。
料理や器の色合いを考えて盛り付ける。
器に少しづ盛る、テーブルマットを敷いて 色んな種類のおかずを少しづつ並べる等、
いつもとちょっと違う演出をする事で 食事の楽しみが増えます。
使う食材の色
美味しそうに見える色は赤や黄色、オレンジなどのビタミンカラー。そして緑色です。
赤、黄、緑 この三色または 赤と緑の2色を意識するだけで、
おいしそうな見え方は随分違ってきます。
野菜ににんじんやパプリカなどを使う。
最後にパセリやネギ等緑色の野菜をトッピングするなど、
盛り付けの時に色合いを工夫しましょう。
お料理に色合いをプラスするのが難しければ、食器の色で補ったりもできます。
食器を買う時も 赤色、黄色、緑色の食器を買われるとお料理を引き立てやすいですよ。
ここ数年は、本当に過酷な暑さなので、少しの気づきが、これから先の結果に大きく差が出ます。
日々の食事には、なるべくミネラルやビタミンの多い発酵食品や野菜をしっかり摂るよう
意識して下さいね💕
◆今月の 料理教室ヘルシーコースのレッスン
メニューは
*お魚を使った野菜タップリのマリネ
(エスカベージュ)
*これまた ふんだんに使った野菜の美味しさを
堪能できる豆乳カレースープ
*茄子のピザ風グリル
*自家製豆乳パン
*もものジュレ
食欲がなくても 食べたくなるメニューです。
ほどよい酸味とカレーの風味などが
食欲を増進させてくれますよ😊