時短料理、簡単料理・・・の意味
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よく、「時短レシピ」とか「手間なし料理」
等の言葉が使われます。
弊教室でも、これまで『簡単でおいしい』をモットーにしてきました。
でも、その『簡単』という言葉。
人によって受け止め方は様々です。
そもそも、どこまでが簡単なのか
簡単、って一言で言っても
インスタント食品の様に
「お湯を注ぐだけ」
とか
「レンチンするだけ」
という意味もあれば、
「焼くだけ」
「かけるだけ」
というのもあります。
簡単の意味
工程が一つだと簡単。
でも、そこに行きつくまでにも
「お湯を沸かす」
「お皿に移し替えてラップをかける」
「フライパンを温めて、油をしく」
「材料をそろえて器に入れてから かける」
等、どれを見ても、そこまで単純ではないですよね。
簡単ではない、と感じるのは
慣れていない事をすると
難しい、面倒くさい。
=簡単ではない。
になってしまうような気がします。
簡単、と感じるには 慣れる事
四半世紀近く料理をしている私は、
どの料理も それほど手間に感じません。
それは、単に慣れているから
というだけでなく
美味しいものを食べたいから、
それを手間とは思わないんです。
手間がかかる・・・と感じる理由
慣れていない事をする時、
どうしても 時間がかかってしまったり、
材料がそろわなかったり、
頑張ったのにうまくいかなかったり。
そうなると、「難しい」となってしまうんですよね。
手間と感じない為に
よく、料理教室でレッスンをしていて
お料理に少し慣れている方からは
「思った以上に簡単」
「家で同じもの作るともっと時間がかかってたのに」
とおっしゃって頂けます。
アイデア次第で 料理の手間は2/3~1/2に
*洗い物を減らす。
*切る時は まとめて切る。
*鍋やフライパンはできるだけ使いまわす。
*切ったついでに 多めに切って他の料理で使いまわし。
*炒めたり、煮込んだりする場合も
味付けする前に取り分けておく。
等々。
アイデア次第で 料理の手間と
料理にかける時間
材料を無駄にしないので コストも大幅に変わってきますよ。
インスタントものも手作りしておく
私が最近冷蔵庫に常備している
「味噌玉」
出汁を取って、具材を煮て・・・
という手間がなく、
いつでも好きな時にお湯さえあれば頂けます。
ポイントは、味噌にしっかり出汁の元になる
旨味を混ぜ込む事。
もちろん無添加です。
布も鰹もいりこも粉末にして
全部混ぜ込むので
栄養も無駄なく摂れ、
普通の味噌汁より旨味が濃いです。
中に入れる具材は、
乾燥わかめや 乾燥野菜。
乾燥湯葉、お麩、干し海老等。
具だくさんの栄養満点 即席みそ汁の完成です。
![](https://kuritacooking.com/wp-content/uploads/2023/12/みそ玉-scaled-e1701935684500.jpeg)
教えているのは、単に料理の作り方だけではなく アイデアです。
料理レシピは今や 手軽に見る事ができます。
動画もアップされていて 随分身近になったなと感じます。
でも、料理の作り方だけではない
手早く作る為の技、
味でごまかすのではないうま味の引き出し方
余分な手間を省く工夫
洗い物を極力なくすアイデア
等は、長年の経験から生まれたもので
どこにもないレシピです。
料理が苦手、できるだけ時短でつくりたい方に
未病対策のトータルヘルスケアのサポートでは、
カスタマイズした料理メニューや作り方だけでなく、
料理が楽に、好きになって頂けるよう
サポートいたします。
自分好みの料理がおいしく作れるようになると
作るのは手間と思わなくなります。
褒めてもらって 「また作ろう!」と
モチベーションが上がります。
それを続けていくうちに
理想の体型や健康状態に近づいていくのです。
最初から料理が上手な人はいません。
苦手・・・と敬遠する前に、
是非習ってみませんか?_
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