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寒くなる前だからこそ

    食材が豊富に出回る秋

    この時期になると、食材が豊富に出回ります。

     

    新米に始まり、栗、さつま芋、かぼちゃ、きのこ、柿…

     

    根菜類もこの時期多く出回り始めますね。

     

    冬に備えるためと、生き物にとっては 栄養を蓄えるため。

     

     

    人間は冬眠こそしないけれど、寒くなる時期に栄養を摂って身体に蓄えようとするんですね。

     

    なので 食欲の秋、というのは美味しい食材が出回るのからでもありますが、習性として 身体が自然に求めるのかもしれません。

     

    この時期出回る食材をたっぷり頂き、

    今のうちに免疫をアップさせたいものです。

    秋の食材で

    今月のパン・お菓子レッスンは

     

    ドライいちぢくや くるみをたっぷり混ぜ込んだ

    ヘルシーなライ麦パン。

     

    パンは最近とかく ダイエットには敬遠されがちですが、

    全粒粉やライ麦パンは 返ってミネラルが豊富に摂れ、

    血糖値も上がりにくいです。

     

    それに、乾燥フルーツは 生のフルーツよりも栄養価が高いし、

    食物繊維も豊富。

     

    ダイエットにも嬉しいですね。

    知ってるようで知らないさつま芋のお話し

    さつま芋でお菓子を作る時、

    私はとにかく お芋の甘さを引き出すことにこだわります。

     

    その分、砂糖も減らせる上にヘルシーでお芋の甘さが生かされます。

     

     

    コツは、ゆっくり火を通す事。

     

     

    石焼芋で連想される通り、

    さつま芋は 種類よりも火の通し具合で

    随分甘さの出方が変わるんです。

     

    短時間でさっと柔らかくする方法、例えばレンジにかける等は、

    甘さがあまり出ません。

    逆に、1時間くらいかけてじっくり弱火で火を通すと、

    さつま芋のでんぷんが その間に麦芽糖に変わるので、甘くなります。

     

     

    甘さがあるので、高カロリーに思われがちですが、

    実は糖質はお米より少ないさつま芋。

     

    しかも、食物繊維が豊富な為、血糖値の上がり方がゆっくりなのです。

     

     

    なので、甘いものが食べたくなった時は、

    市販の甘いお菓子よりも、

    ふかし芋がお勧めですよ。

     

    さつま芋は まとめて甘く火を通してから

    冷凍しておくと便利です。

    さつま芋を使ったお菓子

    今月のお菓子メニューは

    甘さを引き出した さつま芋をたっぷり使った焼き菓子、

    『さつま芋のクランブルケーキ』です。

     

    スィートポテトのようなしっとり柔らかケーキに

    カリカリのクランブル生地を載せて。

     

    クランブルとは、クッキーをそぼろにしたような生地です。

     

     

    手間がかかってそうに見えますが、

    全てフープロ一台で仕上げてしまうので、作業時間は

    10分ほどで作れちゃいます。

    お家で作るお菓子

    私がお菓子作りを始めたきっかけは、

     

    お友達にプレゼントした時、ことのほか喜んでくれたから。

    それと、市販の甘いケーキやお菓子が ちょっと苦手だったのもあります。

     

    自分の好みの甘さにできるだけでなく、

     

    手づくりお菓子の良さは、

     

    コストも大幅にカットできる。

    なにより作りたて焼き立ての一番美味しい時に食べられる。

    無添加で安心。

    材料もヘルシーにできる。

    ちょっとしたプレゼントに 喜ばれるし便利。

    作る工程でストレス解消になる。(甘い香り、触感等)

     

    ということで、

     

    できるだけ簡単に。

    失敗なく。

    誰でも美味しく作れるようなレシピにしています。

     

    なにより、お菓子作りなのに 洗い物が少ないのが

    栗田流のお菓子作りの特徴です。

    ラムレーズンのチーズクリームを挟んだサクサクのサブレ