先日、お友達から沢山の穫れたてたけのことわらびを沢山頂きました。

春の香りと共に、一気に気持ち迄明るくなって（笑）

 

美味しそうな食材を見るとテンション上がる習性の私は、早速ルンルン気分で あく抜きから瓶詰作業開始。

 

筍は、一般的には糠と鷹の爪で丸ごと茹でる方法であく抜きをしますが、

時間もかかるし、流しも汚れる。

おまけにたけのこのうま味も半減してしまうので、私はこの方法は取りません。

 

大根おろしと重曹、塩に浸けてさっとゆでるだけ。

わらびも重曹に浸けてあくを抜き、さっとゆでます。

 

ゆでたてを瓶詰にしておくと、来年まで楽しむことができるんです。

早速ゆでたてのたけのことわらびを使った 山菜おこわ。

丁度小豆あんを作る時に取り分けておいた ゆで小豆を使って赤飯。

今の季節ならではの桜のシフォンケーキも焼いて、

頂いたお友達に返礼品をお届けしました。

私は翌日の朝食に。

作り置きしておいた、ぶり大根等とともに、

春の香りのおこわを頂きます。

 

この時期出回る野菜は、アクの強い物が多いですが、これには理由があるそうです。

 

 

人間も他の哺乳動 同様、冬は身体が冬眠状態なんです。

 

その眠っていた身体を呼び覚ましてくれるのが、

旬の食材…つまりアクの多いお野菜たちという事です。

 

そこで身体がリセットされ、風邪をひきにくくなったり、夏の暑さに打ち勝つ身体作りに一役かってくれるそうです。

 

旬の食材は、春に限らず その時期に合った身体に良い作用を及ぼしてくれるものばかり。

 

今では、一年中売られているものもありますが、

安価でビタミンミネラルも豊富な旬素材を意識して求めるようにしたいですね。

 

旬の食材をいただく事が　体調を整え、健康を維持する事にもつながります。

 

沢山の恩恵を与えてくれる 恵に感謝しながら

美味しく戴く事が 、恩に報いる事に繋がるように思います。

 

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