普段使いのお料理をおもてなし料理にするコツとは

日本料理は、よく難しい。
お料理上級者むき。
という風に言われます。
確かに、下ごしらえや細かな作業などをする料理もありますが、全てではありません。
特に、私が常に意識しているのは、素材を美味しくするためのひと手間。
その替わり、無駄な手間を極力抑えられるアイデアや技をお伝えしています。
そのちょっとしたひと手間で、美味しさはもちろん、見た目も
食べたときの感動も全く別のものになります。
おもてなしされた方にも、
料理を通じてその気持ちは伝わり、
豪華でなくても、それが最高のおもてなしになるのだと思います。
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料理には、『気』が入る、と言いますが
しょっちゅう食べているはずのお母さんの料理は、なぜか飽きない。
食べるとほっとする。
心が和む。
それらは、作る人の想いや愛情が込められているからこその
伝わるものではないでしょうか。
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日本料理のレッスンでは、普段使いにできるメニューを
一流料亭のお味に 仕上げます。
手間がかかると思われがちの『たけのこのあく抜き』「おこわの作り方」も
気軽に作れるよう、目からうろこの工程で 仕上げていきます。
日本料理は舌と目で楽しむ、とも言われます。
和食に限らず、盛り付けや器選び一つで 普段の料理も
心和ませる食事に変わり、食べたときの満足感につながるのではないでしょうか。
日々、心を込めて作る料理を食べていると
幸せホルモンが分泌され、
それがよい睡眠につながり、
ストレスも緩和されて 体調が整う結果、
気持ちも前向きになって 心と身体が元気になります。
そんな方が増える事で、心優しい社会になってほしい。
料理を通じて、沢山の方に健康と幸せをお届けしたい、というのが
私の変わらぬ理念です。
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桜月の日本料理レッスン
#たけのこの和風ジュノベーゼ
#牛叩きの味噌漬け
#小鰺の南蛮漬け(子だこが入手できなかったため、急遽変更しました)
#たけのこ団子のわかめあん
#桜おこわ
#いちごの餅クレープ
