豚バラ肉は別名、3枚肉とも言われ 赤身と白身が層になっている部位です。
柔らかく、旨味も多いので、角煮にすると美味しいですが、ダイエット中の方は 脂が気になる…💦

とおっしゃる方も多いのではないでしょうか。

そんな豚バラ肉の脂を抜いて、旨味だけを残す究極の手法・・・

本当は企業秘密にしたい所ですが（笑）

それは、米ぬかで豚バラ全体を覆って蒸す方法です。

クッキングシートの上にたっぷりの糠を置き、その上に豚バラ肉を脂身を下にして載せます。

周りにも、上にもたっぷり糠をかぶせて、じっくり蒸すと 糠がしっかりギトギトの脂を吸ってくれて驚くほどあっさりとした豚バラに変身します。

そのまま糠を洗い流して 薄切りにして香味だれ等で頂くもよし。

ホイコーローや、普通の豚肉料理に使われると、カロリーも抑えられるので お勧めデス。

冷凍保存できるので、多めに蒸して保存しておかれると便利ですョ❣

今回は、お友達が大切に育てた豚を送ってくれたという事を聞き、心してお料理させて頂きました。

5時間以上の手間暇かけた究極の『とろとろ豚角煮』です。

2時間糠で蒸した後、10分ほど極弱火で茹でて糠の匂いを取り、その後 1時間焼酎と黒糖で蒸し煮、その後醤油を半量入れて1時間蒸し煮、更に残りの醤油を足してまた1時間ほど蒸し煮してようやく完成。

醤油を2回に分けて入れるのは、最小の調味料で中まで味をしみこませる為です。
また、コトコト煮ると、赤身の部分が締まって固くなってしまうので 調味液に浸けた状態で蒸し煮にします。

手間暇かけて大切に育てられた豚肉から、時間をかけてお料理し、口に入る迄の年月と時間を思うと、感謝して頂かずにはおれません。

頂く時は、ひと口で終わってしまいますが、食べ物全て 命を戴いて、また生かされて

いる。という事を改めて思い、大切に戴きました。

#朝ごはん

＊とろとろ豚角煮

＊筑前煮

＊もずく酢

＊辛子椎茸（お土産で頂いたもの💗）

＊柚大根

＊清汁（おすまし）

＊ごはん

＊栗とカプチーノブリュレ

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