野菜の保存方法
これからジメジメした季節になりますね。
食べ物が腐りやすくなる時期なので、
食材の保存にも気を遣います。
買ってきた野菜、使い切れなかった野菜等…
たいていは野菜室、または冷蔵庫に入れますよね。
でも待った! 冷蔵庫神話、は通用しません。(笑)
『冷蔵庫神話』とは、
「なんでも冷蔵庫に入れておくと大丈夫」
という変な安心感の事を言います。
特に野菜は 元々の環境と同じようにしてあげるのが良いのです。
元々の環境とは、育った状態に近づける
という事です。
原理さえ分かれば なんとなく想像つきますよね?
暑い時期に採れる野菜、きゅうりやトマト、
ナス等は 冷やしすぎ厳禁です。
温暖な地域で摂れるさつま芋も寒い所が苦手です。
これらは 常温保存しましょう。
ただ、常温と言っても15~20℃くらい。
最近は 真夏など、ひどい時は部屋の中が
40℃近くなったりしますよね。
これはもっての他。 とても常温とは言えません。
温室です、低温調理器です(笑)
こんな時はさすがに野菜室か、野菜室がない場合は
新聞紙厚めに包んで できるだけ冷気に充てないようにして保存して下さい。
葉物野菜は出来るだけ立てた状態で。
にんじんもそうですね。(土に植わっている状態)
三つ葉は根っこの所にスポンジがついているので、そこに少し水を含ませます。
袋のまま冷蔵庫のドアポケットに吊るすように
上段にクリップで袋をはさんでおきます。
キャベツやレタスは 芯をくり抜いて そこに
湿らせたキッチンペーパーを詰めておくと
良いですよ。
先日、こんな可愛いグッズを見つけて
思わず買ってしまいました。
これをキャベツやレタスの芯に刺して置くだけで、日持ちが良くなるんです。
…爪楊枝数本刺して置くのでも良いんですけど、ネ。