食材をより生かすのがお料理の役割り

    美味しいフルーツが手に入ったら

    昔から我が家では、美味しい物は 全て均等に分ける、という習わしがあります。

    ケーキも、果物も… きっちり均等に分けなければさぁ大変。

    誰が大きいのを取るか、で 子供達の間で喧嘩が始まるからです。

    (さすがに大人になった今は 喧嘩しませんが(笑)

     

    という事で、一番困るのはいちごやぶどう。

    粒の数が足らなくなるから(笑)

     

    しかも、いちごなら1パックでは到底足りず、2~3パック買わなければ 皆が満足しない。

    でも毎回そうしていると家計が持ちません。

     

    なので、我が家は フルーツと言えば、たいていはそのままではなく、デザートに変身しました。

    お菓子やデザートにする良さ

    酸味のあるフルーツには クリームを加える事でまろやかになり、

    甘味の強いフルーツには クリームチーズなどの酸味を少しプラスすると、そのフルーツの味わいが 生きます。

     

    ちょっと手を加えるだけで 皆が満足できるし、なにより、フルーツが生かされると思っています。

    それに 喜んでくれる私も幸せです。

    食材をより生かすために

    切ったけど甘味が薄かった。

    あまり美味しくなかった。

    飽きてきた…。

    そんな時も 少し手を加えるだけで 驚くほど高級なデザートに変身します。

     

    一口に食材といっても、全て命のあるもの。

    命を戴くからには 美味しく戴いてこそ、 その食材もうかばれるように思うのです。

     

    調味料や他の材料を組み合わせる事で  食材はより美味しくなり、

    美味しいものは、もっと値打ちが上がります。

    それに、「プラスの気」が入る事で 食べた時の幸せな気持ちが誘(いざな)われるのではないでしょうか。

     

    料理する時の秘訣は「楽しみながら」

    料理を作る時、どんな気持ちで作っていますか?

    「美味しそう~」

    「〇〇は喜んでくれるかな?」

    「美味しくできると良いな~」

    と思いながら作るのか。

     

    はたまた 面倒くさいと思いながら義務感で作るのか。

     

    それによって 食べた時の満足感だけでなく、お味に迄影響するのです。

    目に見えない調味料

    目に見えない調味料…私はこれを気持ちの「気」だと思っています。

     

    優しい料理、きつく感じられる料理、感情の全くない料理。

    インスタントものや 袋入りのお惣菜、コンビニなどで売られているお弁当などは 感情の全く入っていない食べ物なのですね。

    なので、食べ続けるとすぐに飽きてしまう。

     

    料理する時は、プラスの気で作る事で 料理もより美味しくなり、食べる人の心を癒してくれるのかもしれません。

    料理は身体と心のサプリメント

    シャインマスカットは  レアチーズタルトにするのが一番のお気に入りですが、今回は美味しそうな桃と合わせて 豪華なタルトにしました。

     

    ウィークディにも関わらず、この画像を見せると  夜遅くとも いそいそと仕事帰りに直行で食べに来る娘達(笑)

    仕事で疲れていても、嫌な事があっても 一切れでそれがいっぺんに吹き飛ぶ。

    正にサプリメントですね。

     

    それは、まさしく食材と作り手の気を融合させる料理のなせる業なのかもしれません。

    美味しく作れる喜びを 少しでも沢山の方に味わって頂きたく、これまでも、またこれからも 「誰でも確実に美味しく作れる料理」を伝え、広めていきたいと思っています。

     

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