朝ごはんをしっかりたべるだけで得られる5つの効能とは

  • 料理知識

朝ごはんは しっかり食べるとよい理由

朝は しっかり食べるとよい、と言われるのは なぜだかご存じですか?
 
 
①体温が上がって 免疫力がアップする。
 
②体内時計がリセットされるため、夜の寝つきがよくなる。
 
③仕事のパフォーマンスがあがる。
 
④痩せやすい身体になる。
 
⑤便通が良くなり、体調が整う。
 
 
 
朝ごはんを食べるだけで、これだけの見えない効果が手に入るんですね。

しっかり食べる、の意味

しっかり食べる、というのはお腹いっぱい沢山食べる、という意味ではなく、

バランスよく食べる事です。

 

炭水化物、タンパク質、ビタミンミネラル、それと発酵食品。

 

これらは、それぞれ相乗効果で よりパワーを発揮してくれるんです。

順番にみていきましょう。

炭水化物

炭水化物とは、ご飯やパン、麺類等です。

 

エネルギー源になる 大切な栄養素なんですね。

なので、朝ごはんを食べないと、必然的にエネルギー不足になり、

疲れやすかったり、頭がしっかり働かなくなってしまいます。

 

それどころか、体を動かすためのエネルギーとして、

蓄えてある筋肉から エネルギーとして使われるので、

筋肉量も落ち、代謝も悪くなって 結果、太りやすくなります。

タンパク質

タンパク質は、肉や魚、卵、大豆製品、乳製品等です。

 

タンパク質も体を動かすエネルギーになる他、内臓や筋肉、血液、爪 等…

あらゆる身体の組織を作る原料となります。

 

また、あまり知られていませんが ホルモンや酵素など の原料にもなるですね。

 

そのホルモンが 代謝や食欲抑制に関わってくるので、ダイエットを意識されている方は

特に大切ですね。

ビタミン・ミネラル

ビタミン・ミネラルは 野菜や海藻、きのこに沢山含まれています。

 

ビタミン・ミネラルの働きは、食べたものをエネルギーとして燃やしてくれる働きがあります。

なので、野菜をしっかり摂ると、食べたものがエネルギーに変換されるので、

パフォーマンスも上がります。

 

また、ビタミンは 抗酸化作用や、免疫をアップしたり、新陳代謝を活発にしたりと、

健康維持とアンチエイジングには 欠かせませんね。

朝ごはんメニューで意識する事

お昼ごはんや、晩ごはんは「何にしようか…」と、メニューを考えるのに、

朝ごはんをどんなメニューにするか、は考えず

たいてい いつもと同じルーティーンになってしまいがちですよね。

 

朝は忙しいので、特にそうなってしまうので、前の晩から朝ごはんのメニューを考えておくとよいですよ。

 

炭水化物

タンパク質

野菜

発酵食品

 

チェックポイントは、この4つです。

これが全て埋まる状態にすると、自然にバランスが取れます。

 

夜ごはんは軽めに、が秘訣

朝は忙しいし、食べる時間がない。
朝から沢山は食べれない。
 
そうおっしゃる方は、それが習慣になってしまってるからなんですね。
 
朝、時間がないなら 30分早く起きる。
朝食べれないなら、夜ご飯を控えてその分を朝ごはんに回す。
 
それだけで 体重も減ります。
 
私は 子供の頃から朝ごはんはしっかり食べるという環境で育ち、今もそれを実践しています。
そのせいなのか どうなのかは分かりませんが、 歳を重ねても体型は変わっていません。
 
 
あと数か月で還暦を迎えますが、まだまだこれから、と自分では思っています(笑)
朝ごはん
 
*肉じゃが(レッスンの残り)
*出汁巻き卵
*おくらの梅かつお和え
*味噌汁
*玄米ご飯
*いちごゼリームース