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美味しくなる秘訣は、ずばり2つの調味料

    美味しいと感じる調味料

    人間が美味しいと感じるのは、糖分と油分。

    なので、砂糖たっぷり。油をたっぷり使った料理は

    それだけで美味しいと感じてしまうんですね。




    ご存じの通り、糖分も油分も 摂り過ぎると太る素です。




    太古の昔 人間が常に飢餓状態にあった時に必要とされた高カロリーの食事。

    糖分と油分はカロリーが高いので、

    自然に身体に…というかDNAに沁みついた本能の欲求なのかもしれませんね。

    砂糖の働き

    砂糖は、ただ単に料理を甘くするだけでなく、

    保水性があるので、しっとりさせたりふんわりさせる役割。

    また、たんぱく質を柔らかくする働きもあります。

     

    香ばしい香りを発したり、美味しそうな焼き色を付けてくれるのも糖分です。

     

     

    こう考えると、食欲を掻き立ててくれる要素は揃っていますね。

    油の働き

    油の働きは、美味しそうな焼き色を付けたり、

    素材にコクを与える、風味をつける。


    それに、アクを包み込んで取り除く働きがあります。


    これを利用した料理が揚げ物です。

    料理を美味しくするなら

    美味しい料理には、先ほどもお話しした、

    油分と糖分が欠かせません。

     

    外食を続けると 太る・・・ と言われる所以は

    ここにあります。

     

     

    外食では、大抵油を多く使用し、味付けも濃いですね。

     

    それを 人間が美味しいと感じるから、致し方ないのかもしれません。

     

     

    糖分、油分の摂り過ぎは ご存じの通り生活習慣病の原因にもなってしまいます。

     

     

    お家ではなるべく 薄味にし、油分の替わりに旨味を引き出す調理法や

    発酵調味料などを使って コクを出して美味しくしたいものですね。

    油を摂り過ぎた時は

    野菜を蒸しただけ、焼いただけの料理をお皿に並べても

    豪華には見えないどころか、ひもじく感じてしまうのに、

    同じ食材でも揚げるだけで豪華料理に変身(笑)

     

    天ぷらは、ただ揚げるだけなのに、野菜がメイン料理になりますね。

     

    しかも、油の働きで、素材のアクを取ってくれるので

    素材本来の美味しさと甘みが引き出されるので、野菜も美味しくなるのです。

     

     

    ただ、油は摂り過ぎるとカロリー過多になってしまいます。

     

    美味しいから、つい食べ過ぎてしまいがちですが、

    脂っこい料理の時は、野菜をしっかり摂るようにしましょう。

     

     

    野菜のミネラルやビタミンが 摂ったカロリーを燃やす働きをしてくれます。

    春の食材で

    先日、お友達から沢山のふきのとうを頂きました。

     

    ふき味噌、ふきのとうの天ぷら、ふきのとうのアヒージョ、マリネなど。

    春の香りを存分に味わわせて頂きました。

     

    どれも油を使って、ふきのとう独特のアクである 苦みをマイルドにしています。

     

     

    この時期ならではの味覚を 色々楽しみたいですね。

    ふきのとうのブルスケッタ

    ふきのとうのマリネ

    ふき味噌

    ふきのとうのチーズ焼き

    ふきのとうの天ぷら

    ふきのとうのアヒージョ