食べることで得られる元気と幸せ。ダイエットの為に意識すべき事とは
- 料理知識
ダイエットの為に必要な事
今年から始まったダイエットコース。
レッスンでは、カロリーだけを抑えた料理ではなく、食べたものを溜め込まないよう、
しっかり燃やせる組み合わせを意識した美味しく戴けるメニューをご紹介しています。
今月のメニューはコクのある豆乳味噌グラタンに、野菜たっぷりのシュウマイ。
それに、食べ出すと止まらない… びっくりするくらい沢山戴ける
白菜のシャキシャキが美味しい柚子サラダ等。
主食のご飯には、ダイエットを意識したビタミンミネラルたっぷりの茶穀米のご飯をご用意しています。
カロリーだけを意識しない
ダイエット中は とかくカロリーを意識しがちです。
カロリーが低いから大丈夫。
これは、カロリーが高いから太る。
そんな判断基準を持っていると、カロリーを抑えてるのに痩せない…
という事になってしまいます。
しかも、食べたいのを我慢する。
味気の無い食事になってしまう等。
食事から幸せを感じるどころか、ストレスを溜めたり、食べる事に対して
罪悪感さへ感じてしまう人も多いようです。
栄養をバランスよく摂る
いくらカロリーが低くても、たんぱく質だけ。野菜だけ。
そんな食生活を送っていると、食べたものがエネルギーになりにくく、
「疲れやすい」
「やる気がなかなか起こらない」
「すぐにイライラする」
そんな風になりかねません。
大切なのは、炭水化物やタンパク質、ビタミンミネラルをしっかり摂る事。
太るからと言ってご飯を抜くと、おかずの量が増えて 脂肪分の摂り過ぎから
結果的には 太りやすくなってしまいます。
しかも、炭水化物が足りていないせいで 無性に甘いものが欲しくなる。
おかしが我慢できなくなる、といった負のスパイラルになりかねません。
ダイエット中は、野菜をしっかり摂る
痩せたいのなら、ご飯を減らすのではなく、特に意識してほしいのは、野菜をしっかり摂る事。
野菜は食べたものをエネルギーとして燃やす着火剤の役割をしてくれます。
たんぱく質だけ食べても、思うように筋肉がつかない、体力が続かない、という方は
もしかすると 野菜が少ないのかもしれませんよ。
野菜の栄養
さまざまな種類の野菜には、それぞれに含まれているビタミンやミネラルが違います。
なので、同じような食材ばかり摂るのではなく、季節に合わせた
色んな種類の野菜を摂るようにすると良いですね。
旬の野菜
特に、旬の野菜は 含まれているビタミン、ミネラルの量も 多いです。
また、その季節にふさわしい 効能もありますね。
冬なら身体を温めてくれる野菜が多く出まわり、春が近くなると、
アクが強めの 身体を呼び覚ます野菜や山菜等が出てきます。
その時期ならではの味覚を楽しみながら、自然に健康維持できるようになっているんですね。
いつでも手に入る。アクの少ない野菜。
昔と違い、今はいつでも 色んな種類の野菜が手に入ります。
便利で豊かになった反面、旬野菜がどれなのか分からなくなってきています。
それに、品種改良や 化学肥料などで野菜の独特の癖やアクも少なくなり、
食べやすくなりました。
半面、野菜の栄養価は昔に比べるとかなり低くなっているそうです。
ひどいものは、昔の栄養価の1/10~1/20になっているものもあるらしいですよ。
だからこそ、調理の仕方も 昔から言われている通りではなく、
なるべく栄養を逃がさない下処理や調理法で 料理すべきだと思います。
栄養をなるべく逃がさない為に
食材は時間と共に 栄養価も低くなってしまいます。
同時に、旨味も損なわれていくのでなるべく新鮮なうちに調理してしまいましょう。
なるべく水に浸けたり、たっぷりの湯で茹でて栄養を逃がしてしまわないようにする。
そうする事で 美味しさもキープされるし、まとめて調理しておくことで時短にも繋がります。
まとめ
ダイエットの為に意識してほしい事は、
1.栄養をバランスよく摂る。
2.野菜やきのこ類、海藻を多めに摂る。
3.炭水化物は、できるだけ無精製のものにする。
4.脂肪分を減らすよう 調理に使う油をできるだけ控える。
5.肉より魚や大豆などからタンパク質を摂るようにする。
これらの事を意識されると良いですね。
内臓脂肪を減らすための食事について、以下のブログに書いていますので、読んでみて下さいね。