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作り置きからのお弁当

    私はかれこれ20年以上、お弁当を作り続けてきました。

     

    そんな私が  どうやって彩り豊かなお弁当にしていたか、

    についてお話ししますね。

    ワンパターンになりがちなお弁当

    お弁当を毎日手作りしている方、

     

    毎日のおかずに困りませんか?

     

     

    前の晩の残りをそのまま入れる。

    冷凍食品を使う。

    ほぼいつも決まったおかずになる。

     

    たいていは、そうなりがちですよね。

    ちょっと一工夫でバリエーション豊富に

    お弁当は、大抵時間のない中で作る事が多いですよね。

     

    朝からわざわざ 時間をかけて作れないのが実情だと思います。

     

    でも、せっかくなら 蓋を開けた時、

    テンションの上がるお弁当にしたいものですよね。

     

    そのポイントは、前日夜ごはんの下ごしらえから。

    夜ご飯をうまく活用して お弁当作り

    夜ご飯を作る時、下ごしらえの段階で取り分ける、

    材料を多めに切っておく、茹でておく等。

     

     

    晩御飯を作るついでに、明日のお弁当の分も

    一緒に作っちゃいましょう。

     

     

    晩御飯のおかずをそのまま入れても良いですが、

    ちょっと手を加えると、目新しい一品にもなります。

    お弁当でなくても 料理作りが楽になる技

    多めに作ってリメイク

    材料を無駄にしないためにも、

    料理を作る時は多めに作ってリメイクすると

    時短にもなるし、レパートリーも増えるのでお勧めです。

     

    リメイクのアイデアは、

    雑誌『コープステーション』に

    2023年4月から 来年1月迄連載中です。

     

    是非ご参考になさって下さいね

    下ごしらえの段階で取り分ける

    茹でたものを取り分ける。

    煮こんだもの、焼いたものを取り分ける。

    切ったものを取り分ける。

     

    等、途中段階で取り分けておくと、

     

    あとは味付けを変えたり、

     

    他の材料をプラスするだけで

    全く違うお味が楽しめます。

     

    多めに切っておく

    材料を洗って、切って…

    を多めにして タッパー等に入れておくと

    すぐに使えて便利です。

     

    例えば、翌朝の朝食の味噌汁の具材や

    スムージーに使う野菜を

    まとめて切って タッパーに入れておく、

     

    サラダに使う野菜をまとめて切ってタッパーに

    入れておくなど。

     

     

    朝食もすぐに作れるほか、

    お弁当の彩りとしても使えて便利です。

    前日夜の「おでん」からのリメイク

    今年4月から連載中の雑誌、
     
    『コープステーション12月号』では、
     
    前日のおかずをリメイクしたお弁当メニューをご紹介しています。
     
     
    12月号では、おでんを炊き込みご飯に
    リメイクしたお弁当です。

     

    おでんの具材ときのこを

    うま味たっぷりのおでんの煮汁で炊き込んだご飯。

     

    お弁当じゃなくても 普段使いにお勧めですよ。

    前日夜の「おでん」

    おでんに材料をプラスした「炊き込みご飯」

    料理は 発想しだいで楽に

    晩御飯にお弁当作り…

     

    毎日大変💦 ではなく

     

    手抜きするための リメイク料理や

    取り分け料理を あれこれ考えながら作ると

     

    翌日が楽になるし、思わぬ美味しい料理が作れると

    自信にもなります。

     

    私が考える時短料理とは、

    手抜き料理ではなく、時間を節約するための料理。

     

     

    そうして 作った料理は

     

    より栄養豊かで より満足できるお味になると思います。

    幸せは 食卓から

    身体は食べたものでしか作られません。

     

    食べたもので、性格まで作られるといいます。

     

     

    日々美味しく、心満たされる食事を

    楽しく満足しながら 戴く。

     

    そうする事で 身体も心も健康を保てるのではないでしょうか。