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枠をはずせば 無限にひろがる料理の世界

    食材をもっと楽しみましょう

    まだまだ日中は暑いけど、さんまが出回り始めると秋を感じます。

     

    さんまと言えば、塩焼き。

     

    それしか出てこない…。

    という方も多いくらい、定番の食べ方は塩焼きなっています。

     

    確かに、脂ののったさんまは 塩焼きにして、

    すだちをぎゅっと絞って頂くのがたまらなく美味しいですよね。

     

    時期が短いからこそ、味わいたい旬の味覚です。

     

     

    食材の食べ方が定番化していませんか?

    つまり、この食材はこの食べ方。になってしまってませんか?

    という事です。

     

    ほうれん草なら お浸し。

    ブロッコリーなら、茹でてマヨネーズかドレッシング。

    なすびなら、みそ炒め。

    ゴーヤならチャンプルー。

    白菜は、鍋。

     

    ほたるいかは 添えてある酢味噌で。

    もっとも、これで食べろと言わんばかりに

    定番で添えてあるので、仕方ないかもしれませんね(笑)

     

    せっかくの食材、もっといろんなお料理にすると

    違う美味しさも発見できます。

     

    食材は 料理法によって、いろんなお味に変化し、

    嫌いだったものが好きになったり

    今まで食べれなかったのが 好物になる事もあります。

     

     
    せっかくの食材、いろんな変化で楽しみたいですね。

    今月のレッスンは 旬のさんま

    家庭料理では、さんまを韓国風に仕上げます。

    ほんのりピリ辛のさんまが ご飯にも合うし、

    お弁当のおかずにしても美味しいです。

     

    作り置きに超お勧めのおつまみ、

    セロリの和え物は  ポリ袋に入れるだけの簡単さ。

     

    多めに作っておいて、

    これを さっと炒めたきのこと合わせて

    レモンを絞ってサラダにしたり・・・。

     

    刻んで茹でたじゃが芋と合わせて

    ちょっと大人なポテサラにしたり。

     

    いろいろアレンジするのも楽しいものです。

    作り置きで 食材と時間の無駄を省く。

    お料理を作る時、

    量が多くても 少なくても、結局は手間はほとんど

    変わりません。

     

    同じ作るのだったら、まとめて作っておくと

     

    ▼食材が余る、という悩みから解放されます。

    ▼新鮮で栄養価が高いうちに調理するので、

     栄養価も美味しさも違います。

    ▼ちょっとひと手間で 違う料理に変身します。

    ▼調理時間も光熱費も 節約できます。

     

     

    お料理は 大変、面倒くさい。

     

    そう思っている方は やり方を少し変えるだけで

    楽になると思いますよ。

     

     

    得意の 作り置き、リメイク料理

    今迄、雑誌や新聞等に掲載頂いたレシピは

    ほとんどが「作り置きからのリメイク」

     

    これが得意、というわけではありませんでしたが

     

    8年ほど前、まだ「作り置き」という言葉が

    一般化していなかった頃に 生徒様からのご要望で

    「1週間使い切りレシピ」という本を作り、

    出版しました。

     

     

    そこから、リメイク料理が得意とみられたようで…

     

    頂くお仕事や 雑誌の掲載は 主にまとめ作りからのリメイクが

    定番になりました。

     

    今月からは、作り置きコースも生徒様のご要望で始めています。

     

    レッスンでは アレンジ法も お伝えしますよ

    是非ご参加くださいね。