胃に優しいおうちの中華

    お正月は、とかくご馳走続きや 不規則な生活になって、

    胃腸の調子も気になる所ですね。

     

    1月7日に戴く、七草がゆも、そんな疲れた胃を休める、

    という意味もあるそうです。

     

    和食続きにもそろそろ飽き、中華や洋食が食べたくなってくる頃…。

    が、油こってりだと胃の負担も多くなります。

     

     

    その点、お家で作る中華や洋食は 、

    極力油の使用を減らせるのが 魅力です。

     

     

    油を控え、薄味でも美味しく作るには、

    食材の旨味を生かし

    風味を残すように仕上げるのがポイント。

     

    ●しょうがやにんにく、干しエビやネギなどは、香りを移すように

     低温の油でじっくり炒める。

    ●干し椎茸を戻す時は、冷水で一晩かけてゆっくり戻す

    (まとめて戻して、冷凍しておくと便利です)

    ●揚げ鶏は、旨味を逃がさないよう、卵白と片栗粉でコーティングし、

    余分な油を吸わせないよう、 油から引き上げる時は高温に。

     

     

    ちょっとした事で、旨味がアップします。

     

    #今月の家庭料理 レッスン

    *揚げ鶏の黒酢ソース

    *かぶとトマトの冷菜

    *中華風炊き込みご飯

    *マスカルポーネムース