料理教室を始めたきっかけ 1
神戸市の自宅、その頃はマンションで料理教室をスタートさせました。
かれこれ20年以上前の事です。
それ以後、料理に明け暮れる(?)毎日。
好きな事を仕事にできる幸せ。
と言うより、好きな事で人に喜んでもらえる幸せは、何にも替えがたいと、日々感謝です。
そんな私も元々は夢も何もない、いち専業主婦でした。
そんな私が 目標を持ち、夢を実現し、この仕事を生きがいにできるまでの道筋をお話ししていきたいと思います。
まずは 私が料理を始めたきっかけから。
ず~~~っと昔、その昔・・・私が中学生の頃にまでさかのぼります。
父が車関係の自営業を始めました。
自宅の隣に工場があり、自宅の一部にその事務所がある。という状況。
母は事務を担当。
そうすると、必然的に母は家事、仕事に常に追われる状況になります。
自宅の隣が仕事場なので、便利と言えば便利だけど、時間を区切って家事に切り替え、とはなかなかいかない・・・😥。
という事で、夕飯の支度の頃はいつも私は手伝わされていました。
そのうち、「これ、炒めて てきとーに味付けといてね」とか
「何でもいいから、冷蔵庫にあるもので作っといて!」とか・・・。
そんな無茶ぶりもあったりで、私の料理の腕は磨かれたような気がします(笑)
そんなこんなで、自分なりに テレビの料理番組を見たり、スーパーに置いてあるレシピや、料理本を参考にして作ってみたりと、失敗を重ねながらも 色々作っていた記憶があります。
でも、当然ですが、毎回うまくいくとは限りません。
せっかく作ってもおいしくなかったり、見た目が悪くなったり・・・。
それでも 私が作った、というと普段は厳格な父も 喜んでくれ、母には「助かったわ」と感謝されるのが嬉しく、それが原動力となって
「また作ろう!」「今度はもっとおいしく作れるようになろう」になっていたような気がします。
人に褒めてもらうって、とても重要ですね。
これ、「お料理上手になるポイント」です。😉